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SMB/6451/INF TC/SC会議へのリモート参加(試行期間終了を受けて)

No.17
SC 47D国際幹事からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:50

SC47A国際幹事の福場です。僭越ながら、わたくしの意見を述べさせていただきます。

より多くの国・人に参加してもらい意見交換ができる意義において、リモート参加は推奨され、推進すべきである。

しかしながら、現時点では装置・回線・アプリの性能・機能など技術的な背景からTC/SC会議へのリモート参加では正式な会議出席したとは認定が困難と考えます。

リモート参加は補助的な機能です。

一度ほど、参加者が少なかった際にPlenary会議の際にWebのアクセスを使って行ったことがあり、その時の経験を述べます。

役立ったこと; Webを通じて会場以外からも意見収集ができたこと。

難しかったこと;

・あらかじめ装置が必要であることを開催国に伝えてアレンジをしてもらう必要があり、幹事業務に負担があった。

・画面共有は出来たが音声がつながらない参加者が数名いた。チャットで意思疎通を行って時間がかかった。

・採決を取る際、声が聞こえないのが「賛成」なのか、回線の問題で「反対」という声が届いていないのか判別できない。(ここが致命的)

PメンバはTC/SCにとって貴重であり、Plenaryに参加できない諸事情があることは理解した上で、リモートでの参加は推奨されるべきです。

リモート参加が正式な参加として記録されるための条件は継続して検討してくべきと考えます。

宜しくお願いします。
福場

No.16
佐久間委員からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:50

東芝 佐久間委員よりご意見を頂きましたので、掲載いたします。
佐久間様 ありがとうございました。

---------- 転送メッセージ ----------
日付: 2018年5月28日 12:13
東芝の佐久間でございます。お世話になっております。

>SMB/6451/INF: Remote participation at TC/SC/SyC plenary meetings - End of the trial period

につき、急ぎコメントします。
(先週TC57のCAG会議で不在の為回答が遅れました)

なしくずし的に遠隔参加を許容する流れを大いに憂慮しております。

情報

過去に複数回の電話会議をPlenaryそのほかWG会議で主催あるいは参加者として各種の課題に直面してきております。

その知見に基づきコメントさせていただきます。

The use of remote participation has not been extensive but limited to specific requests
- It effectively allowed extending the participation of NC Delegates

=これについては否定的です。 時差があり、WorkingTimeにあるタイムゾーンのNC以外が積極的に参加するとは想定されない。また、アジアで会議が開催された場合に欧米からの参加が相対的に不活発になる地域格差が拡大する懸念があります。

- Remote participation requires more preparation by the TC Officers and conducting meetings is more difficult

=これについてはだれが遠隔会議のクオリティ確保に責任を持つのかを明確にすべきだと思います。

 そのうえで、実会議を運営するオフィサーが遠隔出席者に実出席者と同一あるいは同様の情報交換を可能とする条件を確保する努力をしなければならないとすると、負荷が著しく増大することになり、最悪実会議の運営が著しく妨げられる恐れがあります。

- Three key technical conditions are needed:
- Good Internet service stability (not losing connection) and bandwidth
- Good audio equipment in the meeting room (microphones and speakers)
- Separate PC for handling the remote connection

=これだけではありません。遠隔出席者側の音声や映像の品質が確保できない場合など
トラブルシュートの手順などが未確立なほか、遠隔出席者の遠隔会議への習熟度にばらつきがあるうえ、電話会議システムの設定やソフトウェアの種類も多様で、不具合原因を究明する枠組みがなく、結果会議運営の負荷が著しく増大する恐れがあります(過去多数経験あり)

- The Meeting Registration System (MRS) needs to be modified in order to identify the delegates participating remotely (meeting room sizing and other hosting logistics)

遠隔会議で会議を成立させるための前提条件や重要会議で接続がなされなかった場合の
対応などの事前合意の枠組みを確立させる必要があると思います。

以上思いついたままを書きましたが、私は遠隔会議を今のままの手続きで導入することには極めて否定的な考え方を持っております。

No.15
TC 86国内委員会様からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:49

電子情報通信学会様よりTC 86国内委員会のご意見を頂きましたので掲載します。
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会議へのリモート参加については賛成であるが、高品質なリモート会議環境が必須であり、特に以下に留意する必要がある。
・専用の高品質(高画質・高音質・低遅延)の会議システムと会議室が必要
・発言者のトレース機能と表示機能
・挙手以外に発言の意思が議長に伝わるシステム
・3極の時差を考慮した開催時間(UTC1300-1700)

また日本国内のリモート会議環境の構築に向けて、専用の高品質会議しシステムおよび会議室の実現のために日本国内の上層組織がイニシアチブを取って実現いただくことを望む。

No.14
TC 29国内委員長からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:48

堀内TC 29国内委員長よりいただいたご意見を掲載します。
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お世話になります。産総研 堀内@TC29国内委委員長です。以下のように回答しますのでよろしくお願いいたします。

TC29(電気音響)の総会ではこれまでリモート参加の例はなく、我が国としても従前通りの対面会議で十分と考える。

・ガイドラインが作成されても、nativeでない参加者も含め遠方の聞き手に十分配慮した状況で総会が行われるのか懸念される(AC/7/2014の3.2, 3.5)。

・主催者との事前打合せを求める点も、双方にとって負担が大きいのではないか(同3.6)。

No.13
TC57国内委員会からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:48

電気学会西村様より、次のご意見を頂きましたので掲載します。

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電気学会標準化推進室 西村です。
平素より電気学会活動へご理解ご協力を賜り,誠にありがとうございます。

先般ご依頼いただいた意見募集につきまして,弊会担当のTC57国内委員会からの意見を回答申し上げます。
ご高配賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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[TC57国内委員会からの意見]

プレナリー会議への遠隔参加に関しては、議事進行に影響を与えないようにするために、具体的な運用ルールを定めることが重要と考えます。
運用ルールの一例を以下に示します。

①国の代表が出席できない場合にweb参加できるものとする。
それ以外のメンバーは,web参加はできるが,原則聞くだけで,発言を行わないものとする。
②重要な提案/議題がエントリーされており、そのプレゼンターが出席できない場合にWeb参加できるものとする。
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よろしくお願い申し上げます。

No.12
日本電気制御機器工業会様からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:29

日本電気制御機器工業会様よりいただいたご意見を掲載します。

---------- 転送メッセージ ----------
件名: Re: ご意見募集:IEC/TC/SC会議への遠隔参加について

平素は、当工業会活動に多大なご支援を賜り誠に有り難うございます。
NECA事務局の佐々木です。

IEC/TC94国内委員会委員から以下の意見がありましたので送付します。

添付IEC資料によれば、限定的な少人数で視覚的なプロジェクターで共有され、一部のIEC/TC/SC会議での遠隔参加を実施し成功しているようですが、資料やこれまでの体験から音、映像を含めたインターネット接続にテクニカルな課題があり、より広範なIEC/TC/SC会議への適用には、現状IT専門家による準備と審議中の機器メンテナンスが不可欠と認識しています。

従ってIECが、運用ガイダンスを作成するにせよ遠隔参加の試行を継続し、定期的な見直しが必要と思います。

よろしくお願い申し上げます。

No.11
電子情報通信学会様からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:28

電子情報通信学会様より頂戴したご意見を掲載します。
野崎様 ありがとうございました。

---------- 転送メッセージ ----------
日付: 2018年5月24日 17:13
件名: Re: ご意見募集:IEC/TC/SC会議への遠隔参加について

電子情報通信学会事務局 野崎です。
いつもお世話になっております。
本件につき下記ご意見がありましたのでご連絡申し上げます。

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・基本的には、賛成します。
ただ、Webベースは経験的に音質が良くない場合が多い。WebEXなど。
スピーカーフォンによる電話会議か、HDTVによるビデオ会議の設備を確保して行うべきと思う。

・TC/SCプレナリもリモート参加を認めるのが妥当と思います。
但し、次のような点に配慮しつつ 司会進行側もリモート参加側も試行や習熟が必要でしょう。

プレナリは 広い会場で多数が参加して開催されることが多いので参加者全員に明瞭に伝わるに相応しい設備の選択が望まれます。(スピーカーフォンによる電話会議やビデオ会議の設備は妥当と考えるが 広い会場で声を拾う方法も検討が必要です)

Face-to-faceでのように議長が意見交換を促すタイミングや各国メンバが発言するタイミングなどを会場の雰囲気で理解し合い自然に時分割され議論が進むことは期待できないので議長は各地域ごとのタイムラグも考慮しつつ(他の発言者との多重通話を避けるべく)采配することが望まれます。
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No.10
TC/SC会議へのリモート参加について
投稿者:林 秀樹 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:27

TC120の国際幹事をしております林と申します。
本件、移動の制約や参加機会増加を促せる提案で基本的には賛成します。
ただ、これまでの私どもの経験から、以下のような問題があることも実態であろうかと思われます:
-時差により、会議全体の参加は事実上無理がある。
-設備や通信状況によって、著しく両方向対話が難しい、あるいは会議進行の効率が悪くなる場合がある(このため数時間に限定してつなげたことがあるが、議題順番で苦労)

これらを踏まえますと、既に何名かの方がご提案されておられますように、

「実施の具体的判断は、諸事情をよく理解している、TCのofficerによる」

というのがありがたいと考えます。
よろしくお願いいたします。

No.9
投稿者:安倍 健 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:27

TC 51 国際幹事を務めております安倍と申します。
AC/7/2014の2.項に記載されているように“リモート参加の許可については、TOとホスト国に相談の上、TC、SCオフィサーが決定する”ということが前提であれば、リモート参加を容認する判断材料となる条件をルール化することには賛成します。出席予定者が、やむなく国の事情等により会議への出席が出来なくなった場合に、リモート参加の機会を与えることは必要だと考えます。ただ、むやみにリモート参加を容認することは避けたいと考えます。
リモート参加の受入れを義務化するということであれば、時期尚早だと考えます。前回プレナリー会議にリモート参加の受入れを計画しましたが、ホスト国の都合で実現しませんでした。また、海外との社内Web会議において、通信環境の不具合で会議運営に支障が出ることも少なからずあります。現時点ではリモート参加に適切な環境が十分に整っているとは思えず、プレナリー会議を運営する立場から言えば、リスクは避けたいと考えます。

No.8
TC 35国際幹事からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:26

TC 35寺尾国際幹事より頂戴したご意見を掲載します。
寺尾幹事 ありがとうございました。

お世話になります。IEC TC 35国際幹事の寺尾でございます。
本件につきまして、当方より以下のとおりコメントさせていただきます。

・TC/SC会議のリモート参加につきましては、
1)より多くのメンバーの参加はもとより、関連する他のTC/SCのメンバーの参加も可能となる点
2)リアルタイムでやり取りすることにより、審議の深堀りが可能となる点
3)会議開催地までの旅費が発生しないため、予算確保が難しい場合でも参加可能となる点(経費削減が可能)
等のメリットがあると考えられますが、一方でそのそれぞれの項目に対してデメリットもあると思います。
1’)人数増加に伴い事前準備に労力を費やしたり、会議自体が収拾付かなくなったりするリスク等が増加する点
2’)時差の関係で、早朝や深夜での会議参加となってしまう点
3’)予算確保して参加しているメンバーとの費用負担に差が発生し、不公平感が生まれるリスクがある点

上記のようなメリット・デメリットの内容や度合いは、構成メンバーが異なるTC/SCで差がでるのは必然であり、一律のリモート会議ルールにしてしまうと、あるTC/SCからはルール自体受け入れられないものになると考えます。

したがって、各TC/SCの議長・幹事(オフィサー)は、その時々でメリット・デメリットのバランスをしっかり考慮しながら会議運営をしなければならないと考えます。
メリットを最大化し、デメリットを最小化できるのは各TC/SCメンバー自身であり そのリード役が議長であり幹事であると思いますので、議長・幹事に会議運営の裁量を持たすルールとしていただくことを要請します。

リモート参加することのルール化そのものには賛意を示しておりますので、合わせて宜しくお願い致します。

以上です
IEC TC 35国際幹事 寺尾

No.7
日本電気計測器工業会様(TC 65国内委員会)からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:26

(一社)日本電気計測器工業会 井上様(TC 65国内委員会)より頂戴したご意見を掲載します。
井上様 ありがとうございました。
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■意見1:IEC/SC65B国内幹事より
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TC/SCプレナリ会議でのリモート参加は、基本的には賛成です。
これまで旅費の問題で参加できなかったNCにとっては、有効な手段になると期待される。

課題としては、ホストとして、十分な音声、通信環境を提供できるかどうかが依然として残る。
これまでは、会場選定では、会場内のインターネット接続環境だけを考慮すれば良かったが、リモート参加が必須となれば、外との接続性能も考慮した会場選定が必要となる。
リモート参加としては、資料は事前配布しているので、音声のみを保証する程度に限定できれば、ホスト側の敷居も下がるのではないか。

NCとしての、TC/SCプレナリ参加とは異なるが、WGコンベナからの報告については、NC代表の資格ではなく、WGコンベナとしてWGの報告だけを行う方にとっては、リモートでの報告を行った方が、費用面などでも負担が軽減されため、推奨するべきかと思われる。

別件ですが、TC/SCプレナリ会議への参加資格は、"Head of Delegation", "Delegation"しかないが、WGコンベナがWG報告だけのために参加する場合の資格としては、"Delegation"とは別の資格を用意するべきではないか。

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■意見2 TC65国内事務局より
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遠隔参加者がいる場合の会議は、通信環境の確保がキーポイントとなると思います。プレナリではありませんが、遠隔参加を伴う国際会議の経験から下記コメントいたしました。

SMB文書について
"Separate PC for handling the remote connection"は不明確と思います。PCだけ分離すれば良好な通信環境を確保できるわけではないという理由です。「遠隔会議専用のネットワーク環境及び議長用PC」と明確にしたほうが良いと思います。

AC文書について
ACドキュメントのガイドラインは、もう少し具体的な記述が必要と思います。主催国のため以下のようなガイドを追加すると良いと考えられます。通信速度の測定手段と判断基準をIEC自身が用意する必要があると考えられます。

1.リモート参加者のための通信環境
 リモート参加者のための十分な通信速度を確保する必要がある。
 1-1 通信速度の確保方法
  下記2種類の通信環境を用意すると良い。
  1)リモート参加者のための専用通信環境
  2)実参加者のための通信環境
 1-2 リモート参加者のための通信速度測定と接続環境決定
  事前に下記手順で通信速度を測定すると良い
  手順
   1)IECの下記URLで通信速度を測定する
     http://iecXXXXXXXXX
   2)下記基準で通信速度を判別し開催案内に記載する
     レベル1:XXXMbps~YYYMbps :音声のみ
レベル2:XXXMbps~YYYMbps :静止画共有+音声
     レベル3:

2.リモート参加者のマナー
 主催者は下記事項を参加者に事前通知し遵守させると良い。
 。。。。。。。

3.事前確認
 主催者はリモート参加者に会議開始の30分前に接続させ通信環境を確認すると共に、マナーの遵守を口頭でも依頼すると良い。
 。。。。。。。。

No.6
TC 49国際幹事からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:25

TC 49岡崎国際幹事より頂戴したご意見を掲載します。
岡崎幹事 ありがとうございました。

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TC 49国際幹事の岡崎です。

いつもお世話になっております。
TCのプレナリー会議へのリモートによる参加について意見を申し述べます。

TCの会議においてより多くのNCの意見を集約してTCの活動を活発化することは重要ですのでリモートによる参加を認めることは賛同いたします。
しかし、実行段階においてリモート参加をスムースに行える様にするにはネットワーク、機材面を含めたインフラ環境を整備しなければなりません。
そのような環境の整った会議室でのTC会議開催となると会議開催国や開催場所に制約が生じます。会議開催に向けて潤沢な資金が集まるTCばかりではありません。
したがって、リモート会議を容認するのは同意しますが、義務化するのは反対です。

No.5
TC 123国際幹事からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:25

TC 123重次国際幹事より頂戴したご意見を掲載します。
重次幹事、ありがとうございました。

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いつも大変お世話になっております。TC123国際幹事の重次です。
私の限られた経験(まだプレナリ1回実施したのみ)からの意見は下記の通りです。

(1)ウェブ会議は場合によってはとても有効
(a)先週のACTAD函館では欧米の専門家とつないでとても有益な意見が聞けました。
 (会議参加がベストですが、ウェブでつなぐのはセカンドベストで、事前の意見集約がサードベストでしょうか・・やりとりができないので)

(b)先週は、北米と欧州で議題によって別の時間につなぎました。必ずしもすべての議題に参加が必要でない場合、大陸によって参加時間を調整できます。

(c)その他の会議でも国内にいながら議論ができるので、頻度を増やせます。

(2)ただし意見が揉める場合、意思決定が必要な場合には避けた方が良い
(a)プレナリでTCのスコープ案を作るときにマイナーな意見が出ましたが、英国人議長が一旦会議を止めて当該意見の国と個別に話して収めるような場面がありました。ウェブでは難しい運営だと感じました。

(b)ネット回線が必ずしも万全ではない場合がありました。

あくまで補助的な利用に留めるのがよいかと思います。ただし「補助的」の定義が難しいと思います。

・最終的な意思決定には参加できない
・回線状態によっては意思疎通が中断する場合があっても許容する
・議長に促されたときのみ発言できる(これはウェブに限らないルール)
といった条件を定義した上でウェブ参加を認めるのがよいかと思います。

「運営が難しくなるので幹事としてはウェブ参加には慎重」ですが、IEC全体としてはメリットはあるかと思います。

「ウェブ参加者は事前の意見提出を徹底(当日の新規意見禁止)」
「GoToMeeting等のテキスト送信を使用  (回線・マイク・スピーカーが良好な場合はその限りではない)」など、条件を整備することが重要かと思います。

No.4
SC 48D議長からのご意見
投稿者:IEC-APC事務局江成 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:24

SC 48D杉浦議長より次のご意見を頂戴しましたので掲載いたします。
杉浦議長、ありがとうございました。

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SC48Dの杉浦です。小職の意見を送付いたします。

遠隔参加出来る形で認めると、他の会議に参加せず、プレナリーのみとなり会議全体を把握することがなくても可能となる。IECのPメンバーの義務条件に適合するのか?
これを認めていくと、極論化すると、一堂に会することの意味が失せていくようになるのでは?

経済環境や本来業務状況が厳しくなると、会議参加も難しくなったのが過去ありました。このようなときには、遠隔参加というのはよいかもしれませんが、時差があり、必ずしも参加できるかどうか?これまでにもテレコンファレンス等を持つことがあっても時差の関係で、難しいのが実情。ヨーロッパは国が集まっているので、いかようにもできると思いますが。

また、IT環境がないといけません。もし認めるなら、国として、遠隔参加の場所を決めるなどしないといけないのでは?

「運営が難しくなるので幹事としてはウェブ参加には慎重」ですが、IEC全体としてはメリットはあるかと思います。

「ウェブ参加者は事前の意見提出を徹底(当日の新規意見禁止)」
「GoToMeeting等のテキスト送信を使用(回線・マイク・スピーカーが良好な場合はその限りではない)」
など、条件を整備することが重要かと思います。

No.3
SMB/6451/INF TC/SC会議へのリモート参加に関して
投稿者:芝原 嘉彦 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:23

TC 110幹事の芝原と申します。
私も TC/SC会議へのリモート参加は、参考意見程度にすべきと思います。理由は、SMBでの議論の通り、通信の信頼性と質がPlenaryのような重要な決定に使用できるレベルまでには至っていないと思われるからです。ホスト国が準備する施設と各メンバー国が使用する設備は、TC Secretaryの方でも保証できませんし、現状のweb会議ではある確率で一部の参加者が通信できない、聞きづらい、などのトラブルが起こっております。SMB案の通り投票権を与えないのはもちろんですが、リモート参加で反対意見を述べている途中で通信が途絶えた場合などの対応も考えると現実的でありません。
参加メンバーの1/3という制限も、もともとの非参加国の方が多いTCでは希望がそれを超えて困るなどのケースが出てくると思います。

No.2
TC/SC会議へのリモート参加
投稿者:藤上 純 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:23

藤上と申します。
IEC/TC90国際幹事をやらせて頂いています。
TCプレナリー会議へのリモート参加に関しては、オブザーバーとして(発言、投票なし)であれば問題ないと思いまが、発言、採決までリモート参加で可能となることには慎重意見です。

(理由)
参加者間の意思疎通:英語が母国語でない人(得意でない人)が、英語の会議で確実に意思疎通を行うには、現在でもface-to-faceが最善の方法と思います。
(プレナリー会議に国際幹事の立場(会議を進める側)で参加した時の実感です)

No.1
意見募集
投稿者:IEC-APC事務局 投稿日:2018/09/10(Mon) 12:22

審議文書No.:SMB/6451/INF
Subject:Remote participation at TC/SC/SyC plenary meetings – End of the trial period
Subject和訳:TC/SC会議へのリモート参加(試行期間終了を受けて)

SMB対応委員会委員関係各位(TC/SC議長幹事各位含む)

いつもお世話になっております。IEC-APC事務局の江成です。
上記SMB文書がIEC中央事務局から配布されましたのでAPC電子会議室へ掲載しご連絡いたします。

第162回SMB会議(2018-06-12、ジュネーブ)では、TC/SC会議へのリモート参加のレビューが予定されています(議題アイテム6.3.4)。

TC/SC会議へのリモート参加は、パイロットが3年実施されてきました。上記INF文書では、

The SMB is invited to decide at its next meeting to:
- Terminate the trial period for remote participation to TC/SC/SyC plenary meetings and make this a permanent feature
- Request the DMT to include remote participation to plenary meetings in the Directives with guidance (see above technical conditions and AC 7/2014) and include some of the precautionary notes (remote participation limited to 1/3 of the participants).

とあり、次回会議で何らかの判断がなされることになると考えております。

つきましては、

TC/SCプレナリ会議でのリモート参加を認めるかどうか、またリモート参加の課題等、リモート参加についてのご意見を
2018年5月30日頃までに投稿願います。

AC/7/2014: Remote participation at TC/SC meetings (2014-02-14)も掲載します。こちらには具体的な方法が記載されていますので、合わせてご覧ください。

【TC/SC議長幹事各位】
リモート参加につきましては、上記文書発行に先駆けて、5月16日に小職よりメールで意見募集をさせていただきました。重複してのお願いとなり恐縮ですが、多くの方よりご意見をいただきたくどうぞよろしくお願い申し上げます。

※重要1:下記ユーザ名とパスワードは、対応委員会委員・関係者及び本メールを受領された国内審議団体のご担当者の方限りでご使用ください。お取り扱いには留意願います。
ユーザー名:apc_em
パスワード:181OO1_kaigi("O"は英大文字のオー)